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静清合併の実態・影響調査報告
【3】使いにくくなる公民館
(1)清水の公民館は地域活動の拠点
▼合併前、自治会のまちづくり活動は、地区公民館を拠点として、実施している。公民館独自の活動と自治会の活動及び小学校の活動の三者が、互いに織り込んだ活動となり、それぞれを独立した形には成り難くなっている。現在、公民館活動が制限を受けている。清水地域の活動は、地域と学校の交わり、地域のまちづくりなど、住民の必要性から成り立っている。静岡方式は貸館方式で、金を取る、書類を出せ方式。中央公民館の決済方式は我々は必要としない、事後報告式で可。小生は、公民館建設の折りに、地域より多額の寄付金を集めた一人でもあり、地域公民館の自主性を伸ばすべきと考えている。
▼旧静岡市は各地区に公民館が無く、利用方法も異なっている様子。合併で清水地区の公民館も影響を受けている。仕事がやりにくくなったと噂。人員の削減等はどうなのか?市民にそのしわ寄せがくるようでは困る。合併後の公民館の職員の対応の悪さ、目に余るものがあります(清水側、静岡はわからない)。
清水では、地区毎にある公民館は、地域活動の拠点、交流拠点である。
静岡では地域活動の拠点というより、広域的、複合的な機能を持ち、様々な活動分野で利用されている。
それぞれ、地域の実状に合わせて発展してきているのであり、運営や料金も、そうした実状の一部である。これを、合併したからと一元化するのは、あまりにも地域の実状を無視していることになり、清水の地域活動の弱体化につながってしまう。
(2)合併後、使用が不便になった
▼合併前は、公民館活動が活発で内容も充実していた。今は、活動内容についての制約が多く、今までの様に楽しい活動ができない。特に、金銭面で面倒でやりにくい(料理教室など講師が材料を購入できず、業者に注文・支払いをするなど)
▼公民館の会場使用申込書は複写式のA4版、勿体ない。一事が万事のような気がしてならない。
▼市役所関係の書類がやたらと多くなった。地域の公民館の使用が複雑になり、地域住民が公民館の使用を敬遠するようになると思う。
▼地域の文化団体として興津公民館を利用してきた写真クラブに属して30年になります。部屋を無料で利用させてもらうことで公民館の文化祭、大掃除等の協力をしてきました。旧清水市の時は年2回公民館使用許可申請書に団体概要、使用日時、名簿を添付して提出すれぱよかったものが、合併後、旧静岡市に合わせると言うことで今年1月から更に、月毎の事業報告書、収支決算報告書、月毎の事業計画書、収支予算書の提出を求めてきました。大変さは、言うに及びませんが、その上、2月に15年度の決算報告書を提出するようにと、年度途中で確定していない報告書を強要してきました。しかも、これら公民館使用許可の書類は16年度の公民館の利用料が無料になるだけのもので、17年度からは、有料となる方向で話が進んでいると言われています。もし、そうなったら旧清水市が始まって以来のことで、地域コミュニティ、地域文化の形成に大きな汚点となることでしょう。
公民館は、部屋を借りる方法や使用料減免、コピーなどのやり方が変わり、多くの人が不便さを感じている。何故変わったのか、合理的な理由が示されていない。単に静岡に合わせただけとしか思えない。
(3)有料化への不安が広がっている
▼私たちの活動は、親と子がともに育ち合うことを目的に、表現活動や野外活動を、市内の公民館や文化会館を借りて活動しています。現在は公民館は無料で使用できるため、大変活動がしやすい。公民館が有料化になると、参加者から会場費を徴収したりして、活動を続けていくことが大変になるのではないかと考えている。
▼みなとまつりの次郎長道中の練習に、公民館を2週間使う。有料だと1回と3,150円と言われたが、回数が多いので、金額も多い。今後有料になったら、ほんとに困る。
来年度以降の有料化への不安、あるいは民間委託も含めて、公民館の今後のあり方への不安も大きい。
一枚だけ肯定的な意見が寄せられたので、下記に載せる。この意見の一方で、市の広報に公民館の講座案内があまり掲載されなくなり、他地区の情報が手に入りにくいという意見もあった。(行政の広報活動の項に掲載)
▼情報が旧静岡市にまで広がったので、市民講座等充実したものが、受けることができるようになったのが、最大の利点だと感じています。視野が広まり、少しは、幅広い考え方ができるようになることを期待します。
(2004年8月18日)
(静清合併の実態・影響調査アンケート報告書 21〜23ページに掲載)
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●報告集の取扱書店
シミズBOOKS(真砂町4-24)で報告集を扱っています。

●静岡新聞で紹介されました
8月19日付、静岡新聞(静清版)で紹介されました。
●アンケートに寄せられた意見
アンケートに書かれた意見は、原則として原文のまま掲載しています。同じ人の意見でも内容から、いくつかの項目に分類して掲載したものもあります。
寄せられた意見には ▼マークをつけてあります。
目次
はじめに
報告書を読まれる前に
アンケート用紙
静清合併の実態・影響調査報告
1.不便になった大型ゴミ回収
2.自治会活動が大変に
3.使いにくくなる公民館
4.育成児童会の運営に不安
5.学校も変わる
6.文化を育てる現場の不満
7.せっかくの、ことぶき乗車券だが
8.清水総合事務所の窓口対応
9.行政の広報活動に不満
10.合併のしわ寄せは職員にも
11.事業者は死活問題に
12.農業の嘆き、宅地並み課税
13.議員への批判
14.新市名称と町名変更に怒り
15.やっぱり吸収合併だ
資料
ホームページのご案内

B5版80ページ カンパ1,000円
(郵送費)
1冊・210円
2冊・290円
3〜6冊・340円
7〜12冊・450円
●静清合併から一年
実態・影響調査にご協力を
(2004年4月12日)
●SBSテレビ
トークバトルに出演して
(2004年4月4日)
●報告集
「まちの未来
決めるのは私たち市民」
合併に揺れる清水市からの報告
(2003年3月10日)

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