清水市と静岡市の同じ町名を協議する「清水市町名等検討委員会」の第1回目(6/24)と第2回目(7/17)の議事録が公開された。

 なぜ同一町名の検討について清水だけを変更しなければならないのかについて、澤入都市部長は「静岡市が応じてくれないから」と説明している。静岡市は名前が「静岡」になったから、清水だけが町名を変更せよというのだ。清水の一方的な譲歩は、静岡に「吸収合併」されたことを清水が認めたことになる。

 宮城島市長は静岡市の主張を「屈辱的」と言いつつ、対等の立場での調整を計るのではなく、清水の町名すべてに「清水」を冠のようにつける妥協案を提案している。

 市長は、政令市になる時に、清水市を分割しないでひとつの「清水区」を実現するため、今からすべての町名に「清水」を付けることが必要だと力説する。さらに、区政で清水市は分割されず、静岡市は最低でも二つに分割されるから、静岡市の発言力が分散され、清水と「イーブンになる」という戦略も披露している。

 しかし、澤入都市部長は政令市になったときに「清水の名前がつくかどうかというのは確約できない」と冷静な判断をしている。

 8月26日に第3回目の検討委員会が開かれる。恐らく、清水市の全ての町名に「清水」の名を付け、「清水の名を残す」提案がされるだろう。

 しかし、なぜ市名は「静岡」に決まったから、町名は静岡が変更してほしいという提案ができないのか。相手が応じてくれないから、妥協案を考えるという行政トップの態度では、すりあわせ作業で奮闘している行政担当者の苦労は報われない。(8月25日)

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▼公開された議事録
 問い合わせは清水市役所建築指導課へ


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