
10月15日開かれた、第5回清水市町名等検討委員会は、清水市内の公共施設名の全てに「清水」をつけることを合意した。町名検討委では条件として「静岡市側にも施設名に静岡をつけることを要望する」としているが。同一町名の調整と同じように、清水の一方的な譲歩で決着することになりそうだ。名は体を表すという言葉の重さを感じる。
なぜ変更するのか、理由の説明がない
9月24日に開かれた第4回清水市町名等検討委員会で清水市当局(企画調整課)は、市内にある453の公共施設の名称に「清水」の冠をつけることを提案した。しかし、委員のなかから「町名は区制が敷かれた後に元に戻すことも可能だが、公共施設は固有名詞で、区制後も変わらないので慎重にすべきだ」という意見が出され結論を保留にした。
そして、15日の第5回目の委員会で、市当局の提案通りに「全施設に清水をつける」ことが合意された。しかし、委員会は傍聴はおろか、マスコミすら取材をさせない秘密会で審議を行っている。保留にしたものを合意した経緯は不明である。
「名は体を表す」
新聞報道によれば角替委員長は「静岡側にも施設によっては静岡をつけるようお願いしてほしい」という条件を示したという。具体例として、サッカーの名門として全国的に有名な清水商を「静岡市立清水商業高校」に変更するので、静岡市商にも静岡をつけて「静岡市立静岡商業高校」という要望を静岡側に伝えるという。
名称問題は。新市名が「静岡市」に決まり、同一町名も清水の町名のすべてを変更するというように、清水側が一方的に譲歩している。「名は体を表す」という言葉があるが、静岡市が清水市を吸収した合併の実態がますます明らかになってきた。(02年10月16日)
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●清水市の公共施設全部に「清水」がつく?
(02年9月26日)
●ドキュメント2・28
県知事の指示で「静岡市」に決まった
第28回静清合併協議会傍聴メモから
(02年2月28日)

清水市町名等検討委員会
14年6月24日現在の委員
角替弘志・委員長
(常葉学園大学副学長兼教育学部長)
太田貴美子 (清水市教育委員長)
古地 義龍 (清水市商店街連盟会長)
佐竹 功 (清水地域労働者福祉協議会副会長)
武田 安子 (しみず市女性の会会長)
仲澤 正雄 (清水市商工会議所専務理事)
濱崎 岩雄 (清水市自治会連合会会長)
林 靖隆 (清水市社会福祉協議会理事)
三橋仟加子 (清水市小中学校PTA連絡協元副会長)
望月眞佐志 (清水市農業協同組合代表理事組合長)
石川 久雄 (清水市議会教育経済委員長)
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