「真意はどこにあるとか」と問いただしたくなる発言が、宮城島清水市長と小嶋静岡市長から続いている。10月10日に開かれた静岡、清水両経済人倶楽部主催の交流会で、宮城島市長は、新市の「政令市移行はそんなに甘くなく、もっと問題意識を持つべきだ」と語った。「合併すれば政令市が確約されている」と、市民向けに説明してきた市長の発言とは思えない。

「ちょっとおかしのではないか」(宮城島市長)

 10月11日付静岡新聞によれば。宮城島市長は、職員給与について「いまのままだと清水市の職員の給与は、県下一高い静岡市に合わせることになるが、合併を機会に市民の視点に立った思い切った是正が必要」と語った。

 さらに、市議の政務調査費などを金額の高い静岡市の基準に合わせた議会の決定について「都合のよいことは自分たちだけで決めている。ちょっとおかしのではないか」と議会に注文をつけた。

 しかし、議会がすでに決めたことに注文をつけても、決定が覆されるものでもない。両市の議会が結論を出す前に、市長としての意見を表明すべきだった。市長の考えを、世論に訴えることもできたはずだ。それは、選挙で市民から市政を託された人の責務である。(10月11日)

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小嶋静岡市長が由比、蒲原との「連携」に前向き発言(02年10月10日)

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