9月24日、清水市町名等検討委員会が開かれ、合併後の市外局番の変更について行政から出された提案を、委員会の提案としてまとめた。しかし由比蒲原など関係市町村に電話料金の実質値上げになることから、了解を得られるかどうかは不明である。
由比・蒲原では実質値上げに
清水市の提案は、清水市全域が静岡と同じ054に統合し、由比、蒲原(富士川町の一部)は現在の0543のまま残るという内容である。この結果、054(静岡・清水・岡部・藤枝・焼津・大井川)の回線使用料は、現在より150円上がり、住宅用1,750円、事務用2,600円となる。
逆に、由比・蒲原の0543は回線数が減るので、回線使用料は、現在より150円下がり、住宅用1,450円、事務用2,3000円となる。
しかし、由比・蒲原から清水は、これまで市内通話だったものが、市外通話となり、清水市との通話が多い事業所や家庭では負担は増えることになる。また、由比・蒲原から静岡市への通話も、隣接区域でなくなるため通話料は上がる。
焼津、藤枝などの回線料も値上げに
054の市外局番は、大井川町までをエリアとしている。清水が054に統合されても、このエリアの番号は変わらない。しかし、基本料金は150円値上がりする。
静清合併が原因で、電話料金が値上げになることを、関係市町村が承諾しないと、局番の統合はできない。合併議論のなかで、静清合併が、その周辺にも大きな影響を与えることを指摘する声は聞こえなかった。(9月25日)