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2009年08月28日 2 夏

夏の終わり

夏の終わり

清見潟公園にて。昼の暑さは続いているが、朝晩は涼しい風が吹くようになった。夜はタオルケットだけでは寒さを感じる。小中学校の夏休みも終わった。昔は40日だったが、この頃は30日で終わってしまう。

三枝玄樹著「結党!老人党」(毎日新聞社刊)を図書館で見つけた。総選挙が公示された今の時期に相応しい本だと思い、迷わず借りてきた。小説のなかに描かれた世界と、現実の選挙がイメージのなかでクロスしながら、一気に読み終えてしまった。

夏の終わり

浜田公園と浜田親水公園をつなぐ通路に小さな栗イガが落ちていた。見上げると桜に混じって栗の木が1本あった。

定年を過ぎ、子ども達も自立した主人公の宮下辰夫が腐敗した政治家を追い出すために国会を目指す。その心意気に惹かれた仲間たちが、次々と立ち上がり、利権にまみれた政治家を追い払うという痛快なストーリーだ。

小説の老人党にはマニフェストなどはない。失うものがない老人達が当選することで、利権に塗れた政治家達を国会から追い出し、次の選挙で引退する。新しい政治家の登場を促すための呼び水なのだ。現実には起こりそうもない事件なのだが、「気持ちはわかるなぁ」と言いたくなる。

夏の終わり

浜田親水公園は静鉄とJRの鉄橋の間にある。対岸からは良く見るのだが、公園に入ったのは、今日が初めてだ。入口の判りにくさは秘密基地の雰囲気がある。公園内の案内板に池と書かれた場所は干からび、滝と書かれた場所は濁り水が溜まっていた。ロケット花火のカスがあちこちに落ちていたから、夜は若者達が「憩いの場」として利用しているようだ。

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