グループワーク

はーとぴあ清水は、社会福祉協議会の事務所が入る、福祉やボランティア活動の中心となる施設だ。場所は、税務署の斜め向かえ、「その昔、警察署があった所」と書く方が判りやすいかもしれない。
11月23日、今年で8年目となる「清水災害ボランティアセンター立ち上げ訓練」が、宮代町のはーとぴあ清水で行われた。
「災害ボランティアセンター」とは、大地震などの災害が発生した時、全国から集まるボランティアを、現場に派遣するための現地窓口のことだ。阪神淡路大震災の経験を基に作られたシステムで、中越地震では災害復興の大きな役割を担った。

静岡県では、東海大地震が発生したら2万人から2万8千人が建物の倒壊などで犠牲になると予測している。
3年前に、家人と一緒に災害ボランティア・コーディネーターの講習を受けた。それ以来、この訓練に参加している。今年のやり方はこれまでと違った。受付を済ませると、所属する組織毎に分かれての「グループワーク」が始まった。
あらかじめ分類された「グループ」は、行政、社協、自主防、ボランティア、市民の5つだ。私は、4月から地元の自主防災組織に入ったので、「自主防」のテーブルに座った。
「グループワーク」では、災害が発生して1日目、それから2~3日後、4日から7日後、7日から1ヶ月と4つの区分に分けて、起こりうることを想像しながら、何をなすべきかを話し合った。各自が、ポストイットに「やるべきこと」を書く。テーブルに広げられた模造紙に、進行役がテーマ毎貼ってゆく。話を聞くだけでなく、全員が参加するワークショップと呼ばれるやり方だ。
同じテーブルに座った人達が、それぞれの立場から意見を出す。たくさん出す中で共通点と、相違点が見えてくる。慣れないと、このやり方はとまどうかもしれないが、いろいろな場面でもっと活用されるべきだと思う。