秋と冬の境目

朝食前、清水駅に用事で出掛けた。帰り道は、いつも決まっている。ロータリーを周回せずに、線路沿いの狭い道(グルメ通り)に入る。清水中央銀座の大踏切を渡り、江尻波止場向かう。清水港線の踏切があった場所を通り、高架橋の下を左折。最初の角を右折して船溜まりに入る。視界の左に石油タンクと富士山が見える。ここに来ると、幼い頃の記憶が蘇る。
大漁旗をなびかせたカツオ船が出港する。フルボリュームの演歌が港に広がる。それを制するかのように霧笛が響き、エンジン音が高まる。赤灯台に向かって舵を右に切る船のマストから、五色の紙テープが龍のように舞う。
ここに来る度に同じ情景が浮かんでくる。私だけが入れる時空の隙間があるのかもしれない。

昨日の雨が、雪になったらしく富士山は白化粧だ。山頂では凍てつく寒さだろうが、清水は風もなく、強い日差しが温かい。それでも、来週は本町のおいべっさん。清水の冬が始まる。
年寄りには辛い季節がやってくる。みんなで、無事に年が越せることを祈りたい。
「秋と冬の境目」へ届いたコメント
もうおいべっさんですか!
一年早いです
来月には秋葉さん、クリスマス、大晦日
袖師地区の親には体力と財布に厳しい季節が
やってきます。
そろそろ、サンタはいないよというべきか!?
いなくても、出費はかわらないですよね!
夢は壊さずにいます!もうしばらくは・・・
コナG | 2008年11月15日