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2008年06月24日 1 海

雨の漁港

雨の船溜り

巻き網漁船の事故を伝えるニュースを見ていた、大正生まれの父が、「あそこは怖い場所だ」と呟いた。聞けば、事故が起こった海域は、昔から船乗りにとって怖い場所だという。

結婚後に、出光の内航タンカーに乗船するようになったが、それまでは西伊豆の漁船に乗っていた。カツオ一本釣り、棒受け網など、いろいろな魚を追いかけてきた。船を呑み込むような大波も何度か経験したという。波に叩かれ怪我をして何ヶ月も船を降りたこともあった。

戦前の話だが、荒れる漁場を目指して出かける船団があったという。「荒れた海は、魚が沸いてくる」と、危険を承知で船を出し、近場の海で漁をする船の何倍も稼いだ。当然、事故も多かった。

雨の船溜り

何十年という時が流れ、船や漁具は改良を重ねてきた。しかし、「板子一枚下は地獄」という言葉は、昔と変わらない。行方不明のみなさんが、元気な姿で救出されることを、祈らずにはいられない。

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「雨の漁港」へ届いたコメント

巻き網船の海難事故は、燃料の高騰なども関係しているという報道がありました。なんとも言えない気分になります。

銚子沖の三角波は有名ですね。かなりの大型船でも三角波に持ち上げられて破壊されてしまうとか。
とにかく元気な姿で戻って来てほしいですね。

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