PortSide Jazz in SHIMIZU

サックスの中嶋英乃(写真右)がソロの時、それまでヨットのマストしか見えなかった背景に、貨物船の操舵室が飛び込んできた。
ドリプラの海側デッキで、今年で5回目となる「PortSide Jazz in SHIMIZU」が開かれた。主催は、NPO法人まちづくり考房SHIMIZUと、実行委員会。
朝9時55分から夜8時まで、16バンドが出演した。トリオ、カルテット、ゴスペル、ビッグバンド、ハワイアンと、盛りだくさんの演奏が30分の持ち時間で次々に登場する。
赤絨毯を引いたステージの背景はヨットハーバーである。ゆっくり揺れるマストを見ながらバンドの演奏を聴く、なんとも贅沢な清水港のジャズライブとなる。

今年は雨が降らなかったが、降った場合を想定して会場を手配してあった。もし雨だった場合、PAの費用が無駄になってしまう。野外イベントの難しさである。
主催者のスタッフは、歩行者の通路確保や、来賓の接待など忙しく、そして楽しそうに動いていた。
規模の大小に関わらず、どんなイベントでも、観客からは見えない裏方の苦労がある。その苦労を負担と感じるのか、充実感と感じるのは、自分から望んで参加しているのか、断れなくて参加しているのかの違いかもしれない。もっとも、無理に誘われて付き合いで参加したら、面白くて夢中になる人もいる。きっかけ大した意味を持たないと思う。

小島太郎HipBand&平陸Drのボーカルがコーヒールンバを歌い出すと、2人のダンサーが登場した。躍動感溢れるダンスに会場が沸いた。
総合司会はSBSラジオのジャズ番組を担当している今村政司氏である。落ち着いた語り口が耳に心地よい。さすがプロである。
素晴らしい演奏と、プロのスタッフ、裏方を支える人たち。それぞれの持ち味をフルに発揮したイベントだった。楽しい時間を用意してくれた主催者のみなさん、お疲れ様。そして、ありがとう。

14番目にビッグバンド「TimeOutJazzOrchestra」が登場した。7時少し前だ。次のバンドが登場した頃には空の明るさが消え、照明の輝きが増していた。
「PortSide Jazz in SHIMIZU」へ届いたコメント
その日は朝市でPortSide Jazz in SHIMIZU の事を聞きました。
心動かされましたが、その日は1茶終わりの慰労で健康ランドに行く事になっていたためあきらめました。
ジャズは好きなので、来年は朝一から酒を片手にどっぷりとジャズに浸りたいと思います。
MARUMA | 2008年05月23日
楽しかったですね。来年も出来るように、主催者のみなさんを応援しましょう。それと、港での長時間イベントにはキャンプで使うような軽量折りたたみ椅子が必要ですね。
磯波 | 2008年05月19日
いろいろお世話様で、ありがとうございました。(液体燃料)
ドリプラのデッキは意外と硬くて、お尻が痛くなっていました。
来年もやって欲しいと願いを込めて募金に応じましたが、
500円ではちょっと足りなかったでしょうか?(笑)
なべ | 2008年05月19日