新緑の季節

家のすぐ近くにある茶畑に新芽が伸びていた。
静岡市葵区にある茶市場でも初セリが行われたという。桜から新緑へと季節は移った。
木々の緑が日ごとに増していく。生命感に溢れた新芽の香りが町に溢れ出す。この季節が好きだ。
とはいうものの、花粉症に悩む人たちには、まだまだ受難の日々が続き、新緑を楽しむどころではなさそうだ。

昔から宿場町として開けてきた辻や江尻で畑を見ることはないが、辻に隣接している西久保には、まだ畑が残っている。もっとも、昭和30年代まで遡ると、現代の畑地と宅地が逆転し、畑のなかに宅地があった。
採算という点からみたら、茶畑での収益より、駐車場や借家を建てた方が富を産み出すのかもしれない。そうして、畑が消えていった。
それが時代の流れだと思う。
だからこそ、私たちにみずみずしい新芽を披露してくれる茶畑が、町の宝のように思える。
新芽を育てるために、たくさんの手が加えられている。畑の作物は勝手に生えてくるものではない。私たちが知らないだけだ。
どんなものでも、生きものを育てるには手間が掛かるものだ。
「新緑の季節」へ届いたコメント
同じ清水でも、平地と山とでは茶の生育がずいぶん違うのですね。
桜が散ってから夜の冷え込みが強くなったような気がしています。作物の生育にも影響がでそうで、心配です。
磯 | 2007年04月23日
我が家の茶畑のお茶はまだまだ小さく、
この地区の茶工場は25日から始まるんですが、
果たしてそれまでに大きくなるかどうか?
MARUMA | 2007年04月22日