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2006年08月16日 2 夏

お盆休み

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8月15日、61年目となる敗戦の日の夕焼け。画面左下は秋葉山の森

お盆休みは20日までの会社もあるが、大方は16日までだろう。

清水でも市街地では7月の盆が多いが、山間地に入ると8月の、いわゆる旧盆が多い。清水に限らず、全国的なことだが新暦の7月中旬は、農作業が忙しい時期で、ひと月遅れの8月にお盆の行事を行うことになったという。


安倍川沿いに農業を営む親戚がある。そこで聞いた話なのだが、お盆が8月1日から始まっていた時期があったという。

江戸時代までの旧暦は、日本の気候や農作業に深く関わっていた。それが、欧米と同じ暦を使うようなり、辻褄の合わない場面が沢山出てくる。

今年の場合、新暦の7月15日は旧暦なら6月20日で梅雨の最中だ。逆に、旧暦の7月15日は、新暦なら8月8日頃になる。

人々の生活に密着した暦も、国際化のなかで欧米の基準に合わせざるを得なかった。しかし、辻褄の合わなくなった場面を、月遅れなど日程をずらすやりかたで巧みに取り込んできた。外の物を吸収して、自分流に作り替えてしまう、知恵なのかもしれない。

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盆休みの三和酒造本社工場。倉庫の後ろは西久保の氏神様である鹿島神社の森

お盆になると、先祖の霊が家に帰ってくる。若い頃は深く考えることもなかったが、本当に帰ってくるような気がする。

信仰心に目覚めたというよりも、七福神が海の向こうから幸を満載してやってくるような気分を、お盆にも感じるようになったからだ。七福神は富や幸運を運んでくるが、お盆に帰ってくる先祖は、懐かしい思い出を手みやげにやってくる。

この頃、そんな風に感じるようになった。

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三保の畑にキュウリの花が咲いていた

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「お盆休み」へ届いたコメント

▼お盆が8月1日から始まっていた時期があった……

お盆のことを相談しようと清水の葬祭業者に相談に行ったら、
「それではまず8月1日に……」
という話になってびっくりしました。
ちゃんとしたお盆をしたいから相談に来た……と思われたのかもしれません。やっぱり8月1日からお盆にはいるという習俗もあったのですね。

生まれて初めて自分でお盆をやって、お盆っていいものだなぁと認識した今になってみると、清水郊外に暮らして8月1日からお盆休みなんていうのも天国に近いなぁと思います。

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