東海道線

東海道線を走る列車の緑とオレンジのツートンカラーを「湘南色」と呼ぶらしい。もともと、東京と熱海間を走る113系車両に、この色が登場したことから付けられた名前だという。
2006年3月のダイヤ改正で、東京熱海間(JR東日本)から、「湘南色」車両は消え、ステンレスの新車両に替わった。
しかし、同じ東海道線でもJR東海区間では、まだまだ健在である。とはいうものの、東海でも新型に切り替えとなり、緑とオレンジ色の車両は見納めになるという。
緑とオレンジが消えるという話を聞いてから、駅のホームにこの色が入ってくると、巡り合わせが嬉しくなる。
廃線が決まったローカル線に客が殺到する気分と同じかもしれない。

【写真上】草薙駅付近ですれ違う。上りも下りも緑とオレンジ色だ。
【写真下】静岡駅の西には、三編成が待機していた。
「東海道線」へ届いたコメント
30数年前、関東から清水に赴任してきた私に、生徒たちは東海道線を汽車と称し、静鉄を電車ときっちり使い分けていました。汽車の通らない現在も、東海道線は汽車と呼ばれているのでしょうか?
JEFF伊藤 | 2010年01月26日
私も先頭車両が大好きです。静鉄に乗るときは、空いてても込んでてても、運転手の後に陣取って景色を見てます。船も座っているより景色を眺めてます。子どもの頃からの習性なんですな。
磯波 | 2006年05月02日
少し前まで通勤で清水、静岡間を電車(JR)通勤していました。新しい車輌は比較的静かですが、この車輌は足の下でガラガラ、ゴンゴンと音を立て揺れもすごかったいです。JRで運転士をしている友人によれば、JR東海では他に競争相手が居ないので整備が遅れているのだそうです。ちなみにいつも先頭に乗り前を見ていました。妻に話すと「子供みたいだね。」と言われました。いいじゃんねー。
嶺の子 | 2006年04月29日
GTPの「冷凍みかん」が話題になってますね。エスパルスとレッズ戦でも登場しました。この曲を聴くと、緑とオレンジ色の車両を連想します。
ただし、清水駅のキオスクではアイスクリームを売ってますが、「冷凍みかん」は売ってませんでした。
Anonymous | 2006年04月28日
かつて東海道線の東京口では、東海道線と言うより「湘南電車」という言い方がよく使われていました。
この湘南電車と言う言い方は、1949年に東京・沼津間に登場したモハ80型と言われる電車からで、それまでは、各車両にモーターをつけた動力分散型の電車は長距離に向かないとされ、たとえ電化されても長距離を走るものは動力を集中させた電気機関車が客車を牽引するというのが一般的でした。
ところが、この80型電車の登場で電車による長距離走行が可能となり、大きな期待を込めて「湘南電車」と言われるようになったのだと思います。
その後、80型の基本的な塗り訳は111系113系とよばれる電車に引き継がれ今日まで続き、湘南色とか湘南塗りと呼ばれてきたものです。(ちなみに横須賀線のブルーとクリームの塗り訳はスカ塗りと呼ばれる)
現在、軽量化や塗装の簡略化をねらって、従来の鋼鉄製からステンレスやアルミの車両が多く導入されるようになりました。
旧車両は、東海道線でも静岡県内のみに残るだけとなり、それもこの秋から徐々に置き換えられるようです。
かつて、三島由紀夫はこの電車の色を悪趣味の権化だと言ったとか
それでも、なくなってしまうと聞くと、ちょっとさびしい気がするのは事実ですよね。
あおい君 | 2006年04月28日