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2005年08月07日 2 夏

待ち時間

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清水みなと祭りの最後を飾る海上花火大会が港の台船から打ち上げるようになったのは開港100周年の時からだと思う。それ以来、毎年日の出埠頭にシートを敷き、寝そべりながら花火を見ている。

数年前までは4時半ごろでも場所が取れたが、この頃は4時に来ると大方の場所が埋まっている。今年は3時過ぎにシートを敷いた。家族や友人たちがやってくるのは、6時過ぎだ。

花火は7時30分、それまで4時間以上もあるのだが、この時間が心地よい。日差しが強くても、海からの風で汗をかくこともない。シートの下から伝わるコンクリートの熱は、焼けた砂浜のように気分をほぐしてくれる。

毎年のことなのだが、シートが風で舞って困っているグループがいる。そんな時、持参したガムテープで押さえるのを手伝ってあげる。すると、「ありがとね、あんたキリンかい、アサヒかい」「なんでもええよ」「後で買ってくるから、それまで荷物を見といて」「あいよ」

そんなやりとりをしてから1時間ぐらいして、冷たいビールと枝豆を頂戴した。「ドリプラで買い物してきたけえがすごい人出だった」と、笑っている。人出の多さを楽しんでいるようだ。

5時に太鼓が披露され、その後に次郎長道中が登場する。海を見ながらの次郎長一家は絵になる。

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「待ち時間」へ届いたコメント

確かに今年の山岡鉄舟は女性でしたがビシッと立派に務めていましたね。もう一人意外だったのが石松も女性でしたが、気風の良さは石松そのもので凄く良かったですね。また来年が楽しみです。男も頑張らなくっちゃ。

今年の次郎長一家は、山岡鉄舟が女性でした。この山岡先生がすばらしかった。暑さと疲れで大変なはずだと思うのですが、ほんとに涼しい顔で踊っていました。先頭がビシッと決まると、見ていて気持ちがいいもんです。

かっぽれ踊りと次郎長道中、どちらがハードか経験者の立場からいうと、次郎長道中かなと思う。夜のかっぽれ踊りに対し、次郎長道中は真夏の昼間の炎天下の中、ドウラン鬘に合羽や刀を合わせ10kg以上の衣装をまとい踊る。かっぽれのように踊りに激しさこそないが、踊りや行列が乱れることは即「みっともない」ということにもなる。
練習は一ヶ月前くらいから「役者候補」が集められ公民館で連日繰り返し行われる。本番を待たずして脱落してゆく者も必ず出る。
一週間前になると「28人衆」の役名がそれぞれに与えられると、口上を覚えながら次第にその役になりきってゆく。
迎えた本番。日中市内各所を踊る旅は想像以上にハードだ。しかし彼ら道中には、かっぽれ踊りのオープニングと花火のオープニングという最高の花道が用意されていた。つめ掛けた大勢のギャラリーの前での踊り披露。役者に言わせれば、この瞬間それまでの大変さをわすれ快感に変わるのだと言う。
上の写真、涼しい顔でさっそうと歩く役者さんがよく撮れていますね。
清水の風物詩を観て楽しむ側もいいけれど、清水っ子ならば一度は「次郎長道中」に参加するのも悪かないずらよ。

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