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2005年01月01日 袖師

清水らしさ

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時計の針が11時50分を回った頃、いつものように西久保の氏神様である鹿島さんへ初詣に出かけた。

順番を待つ石段で日付が変わり、新しい年がやってきた。風が吹かないので手がかじかむこともなく、穏やかな清水らしい初詣になった。

浜田の踏切りにオープンしたスーパーを、友人が「清水らしくない」と笑った。「清水らしさ」の否定なのだが、憤慨でもなく冷笑でもなく、「らしくねぇ」と軽く笑う。この感覚は、すごく判る。逆に清水の外からは、判りにくいかもしれない。

踏切りのスーパーは品揃えや陳列の仕方がオシャレだ。工場の周りに社宅があり、作業着で会社に通うことが多い、清水のまちは「オシャレ」という言葉に縁が薄い。作業着が似合うまちなのだ。

そんな清水でオシャレな店に出会うと、正月に晴れ着をきた同級生に会ったような気分になる。嬉しさと気恥ずかしさが入り混じって「らしくない」という言葉が出てくる。

純情素朴なのか、単なる田舎者なのか、自分でもわからないが、そんな気恥ずかしさを感じると、「清水らしくねぇ店ができた」と喜んでしまう。


2005年1月1日(土)


鹿島神社は総代のみなさんが支度をする。大晦日は朝から雨だったので、テントを張っての準備になった。裏方の苦労で行事が支えられている。

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