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2003年の投稿

合併はしてみたけれど・・・
入江公民館の建設は音沙汰なし
(入江・KK)
清水に19ある連合自治会のなかで、公民館が無いのは入江だけだ。
合併協議会が追分公民館で開いた地区説明会で、公民館建設についての質問に、「土地はすでに確保してあるから、合併後直ちに建設を行う」という答えが返ってきた。
しかし、いまだに何の音沙汰もなく、産んでも済んでもない!!
公民館は、まちづくりや生涯学習の拠点である。行政のためにある拠点ではない。地区に根ざした一地区一公民館はどうなったのか。
合併はしてみたけれど、こんな筈ではなかったのかという観在り、静岡が政令市実現を目指して画策した茶番劇だ。合併の「白紙撤回」を要求する。
(03年10月20日)

旧清水だけで実施されるタウンミーティング
広報に載らない市長との対話集会
(旧清水市・TK)
7月18日から11月27日まで、19ある旧清水市の全自治会で「タウンミーティング〜市長とこれからの静岡市を語ろう」が開かれる。
最初の開催となる18日の辻江尻公民館に出かけてみた。
全自治会で開催するタウンミーティングは合併協議会の地区説明会以来だ。会場の辻江尻公民館には百人以上の人が集まり満席だった。
小嶋市長が「部課長などは来ていないので、市長である私が判る範囲で答えます」と簡単に挨拶をした。予め、自治会の代表三名の発言が用意されていて、地元の切実な要望を市長に伝えた。
18日は江尻自治会が対象で、大雨による浸水被害で困っていることが地名をあげて詳しく説明され、改善を訴えた。会場からの発言でも、騒音や防災について次々と要望がだされた。どれも深刻な問題だった。
小嶋市長はその場で、事務方の職員に調査を指示し、タウンミーティングという直接対話ならではの手応えを感じた。
しかし、対話を聞きながら、いままで自治会や地元の議員は何をしていたのだろうかという疑問を感じた。小嶋市長へ伝えた要望は、昔からの懸案ばかりのように思えた。連合自治会長や地元の市議が知らないはずもない。
旧清水の行政や議員は地元の要望を無視していたのだろうか。これまで要望しても実現できなかったことが、新市の小嶋市長なら即実現となるのだろうか。
それと、今回のタウンミーティングは静岡新聞の記事で知ったが、市広報や市のホームページに開催の案内は掲載されていない。旧静岡での予定はなく、旧清水だけで実施されるからだろうか。
新聞記事には「市は多数の参加を呼びかけている」と書かれているが、「呼びかけ」が自治会の回覧板だけで十分ということなのだろうか。自治会名と名前を記入しないと会場に入れない受付も、以前の地区名説明会とは違っていた。
さらに、副市長がタウンミーティングに出席していないことも気になった。報酬額はさておいても、清水の実状を小嶋市長に提言するための副市長だったはずだ。小嶋市長の補佐役として、住民との対話に出席すべきだと思う。
次回は8月7日に浜田公民館で開かれる。直接対話は必要だとおもいつつ、なんとなくもどかしさを感じたタウンミーティングだった。
(03年7月28日)

全国から笑われる
(旧清水市・HY)
「副市長」のことが朝日新聞の全国版に出た。
小嶋市長は合併協の地区説明会で、挨拶代わりのように「合併すれば市長は1人になる。その分お金が浮く」と言い続けてきた。(良く解釈すれば合併の目的はそんなことではないと言いたいのだろうが)
それなのに、あっさりと副市長を決めてしまった。仕事は清水でのイベントの挨拶だという。 挨拶に来る人に2年間で3千万円もの給料を払うのだ。しかも、秘書と運転手までつくらしい。その分の費用を入れたら、いくらになるのだろうか。
議員と職員には合併手当が付いて、旧清水市長まで選挙もなしで2年間も居座ることが出きる。その逆に市民だけには金銭的負担を押しつけている。
合併を決めた他の町や市は、静清合併のようにはなるまいと特例を使わないところがある。これで、「副市長」は置かないという市も出てくるだろう。また全国から笑われてしまった。
政令市の区割りも、合併とは別だと合併協議会では議論されなかったが、合併協議会でやると結論がなかなか出なくなるから、後から審議会で決めてしまえという算段だったかと思う。
審議会というのは一般市民ではなく「審議会業」という職種の集まりだ。同じ顔ぶれがどの会にも現れるし、市の提案がそのまま通る。
政令市をすすめる人は、政令市になれば身近なところに区役所が出来てきめ細かい行政が行われると言ったが、市長の案では清水はそのまま一区となるという。これなら合併する前と同じではないか。
清水側の不満のガス抜きにしたいつもりなのだろうか。合併を急ぎすぎて先送りにした問題が、これからもっと吹き出してくるだろう。
(03年5月7日)
【資料】 朝日新聞 03年5月7日付全国版から
旧清水市長、合併後は月給92万円、車・秘書付き副市長
4月に静岡、清水両市が合併してできた新「静岡市」に、全国でも極めて異例の「副市長」ポストがつくられた。就任したのは旧清水市長。初代市長に当選した旧静岡市長が、「旧清水市域についての相談相手に」と迎え入れた。決裁権限はないが、専用の公用車と秘書がつき、月給も市長時代とほとんど変わらない厚遇。市長選での支援に報いた「論功行賞」との指摘や、「合併したのに事実上トップが2人いるのは、あまりに非効率」と批判の声が出ている。
6日午後、清水港にほど近い旧清水市庁舎。宮城島弘正・旧清水市長(61)が、静岡市庁舎での打ち合わせを終え、公用車で戻った。庁舎は、合併で「清水総合事務所」と改称されたが、黒塗りの「シーマ」も付き添う秘書も市長時代と変わらない。
合併後初の市議会で成立した条例では、副市長は常勤の特別職で任期は2年間。総務省によると、横浜、川崎市などで助役を「副市長」と呼んでいるが、助役がいるのに副市長を置くケースは「聞いたことがない」という。
月給は助役と同じ92万円で、清水市長時代から比べて減ったのは、9万円足らずだ。5期途中まで務めた宮城島氏には合併による市長失職時に1億1300万円余の退職手当が出た。2年後にはさらに副市長の分として約790万円が支給されるという。
新しい静岡市は面積が日本一。小嶋善吉市長(55)ら市三役は旧静岡庁舎に常駐し、旧清水庁舎にはめったに顔を出さない。6日、副市長のために「秘書課分室」が旧清水庁舎に設けられ、臨時職員も置かれた。
小嶋市長は「まだ旧清水市域のことはよくわからないので、宮城島さんが相談相手になってくれると助かる」。公務としては、旧清水市域で開かれるイベントで市長代理としてのあいさつなどを任せる考えだ。
副市長誕生の背景には、4月13日に投開票された市長選での「論功行賞」が指摘されている。宮城島氏は立候補を断念したうえで小嶋氏支援に回った。小嶋氏は旧清水市域で6割を超える票を得た。このため、市議会内の一部では「論功行賞だ」という批判がおさまらない。
宮城島氏は「不自然な状態だが、合併後すぐに両市が一つになってスタートするのは無理がある。旧清水地域の人の新市に対する不安を解消する役割だ」と説明する。
合併協議の傍聴を続けてきた静岡市内の自営業男性(62)は「議員任期が合併特例法の期限いっぱい延長されたうえに、(清水市の)市長任期も延長されたようなもの」と話している。
市長選挙を「住民投票」に
(清水市・KK)
4月13日の新市市長選挙は、市民による最後の意思表示の機会である。
合併に賛成の有権者は、立候補者から頼まれて投票すればよい。
合併に反対の有権者は(1)棄権(2)合併反対と書く(3)白紙投票、この三つから選んで意思表示をする。
合併反対の有権者は市長候補に投票する意味がない。従って、「棄権」は反対の意思表示であり、白紙投票も同じく反対の意思表示である。
昨年の静岡市長選は消化不良の消化試合だった。今度の市長選で、合併の主役である市民は「棄権」も含めた選択肢のなかから選ぶべきだ。
ただし、立候補者は静岡の人ばかり、清水ッ子は誰もいない。清水が草刈り場に成り下がっている。新市の名前だけでなく、新市の市長も「静岡」では納得できない。
このことは、清水が名実ともに静岡市に「吸収合併」されたことを意味している。棄権による投票率の低下も、市民の意思表示と見るべきだ。
(03年3月31日)
自信家と刑死者
(茨城県水戸市在住・TI)
殊に横浜と清水は、全国の都市や人々から憧憬を惹いていた。その要因は魅力的ソフトである。
では、魅力的ソフトとは何か。それは、ヒット曲や、俊れた人材であると考える。横浜が魅力を発揮した最大の要因は、「ブルーライトヨコハマ」のようなヒット曲と、横浜港やみなとみらい(つまり中心市街地)の夜景がマッチした為であって、断じて区役所が在る為ではない。言わば、横浜は自信家なのである。
清水も同様で、サッカー界に多数の俊秀を輩出した事から、清水市政府には、「どうやって街興ししたんですか?」との質問が殺到したそうである。ところが、今の清水は、その利点すら生かさずに刑場に行こうとしており、同類の鹿嶋とは対照的である。
縦(たと)え区役所が無くても、ヒット曲のような魅力的ソフトが在れば、それを街興しに活用できる。そこから都市への自信、延いては自治意識が起こるのではなかろうか。故に、区を作らなければブランドを作れない、人口だけが唯一絶対的だと言うのは、誇大妄想ではないか。
カンヌは静岡市の姉妹都市であるが、静岡市とは対蹠的である。縦え人口7万人でも、カンヌ市民は堂々と「カンヌの○○です」「カンヌにだってこの□□がいるんだ」と名乗り、都市名への自信に満ちている。今、これ程までに自分の都市名に自信を持ってる者がいるか?この淳風美俗を潰した元凶は、「区」と合併至上主義である。
大きいくせに何の自信も無い誇大妄想家が、中央の人参に溺れて目隠しして、中央の言いなりに進んだら、消されていた。そんな刑死者が、清水や静岡市である。
清水や静岡市のような「刑死者」は、横浜や鹿嶋やカンヌのような「自信家」とは対蹠の位置に在る。もしも都市への自信を唱えるなら、都市名を堂々と名乗るような淳風美俗を、清水や静岡市は取り復(もど)すべきである。中央に媚びて、易々と消される(消されたがる)都市は、潰滅して人々を惹かなくなるであろう。
区の設置に血道を上げたり、人口だけで陶醉したり、醜悪な都市名を付けたり、自分の都市名すら堂々と名乗れない市民や都市に、合併する資格は無い!
(03年3月3日)
本質的な生まれ変わりの時
(清水市出身東京都在住・MI)
市町村合併と、銀行、大規模小売店の合併は構造的に同質異像である。
経営統合により最大の店舗数と預貯金高、合併により国内最大の売り場面積なとどという、経営に行き詰まっての苦肉の策をひた隠しにして虚勢を張ったところで、合併後に始まるのは店舗削減というサービスの低下である。
マンション暮らしをしていて管理組合の役員を引き受けたりすると、住民の一番の悩みは長期修繕計画に備えての積立金の保管先であることに気付く。
たとえ利子が付かないに等しくとも、手元に現金を置いておくわけにも行かないので、銀行に預ける(無利子無担保で貸してやる)わけだが、ペイオフ導入を睨んで1,000万円ずつ近くの別の銀行に振り分けなければならない。皆の共有財産を銀行の破綻で失うわけにはいかないからだ。
ところが、銀行の合併などで振り分けた先が一つになってしまい、新たな銀行探しに苦労する有様で、東京でこのざまだから地方都市生活者は更に大変だと思いやられる。
さらに、預け先の銀行は地域住民への貸し出しを渋り、高利の消費者金融会社を貸し出しの上得意にするにいたり、住民は「死に体」の銀行に金を貸すことで、二重に住民同士の首を閉め合っているのである。
生活者の財布がわりの役目を銀行が果たさないことが明らかになった時点で、我がマンション管理組合は銀行への預け入れを徐々に減らす工夫をしている。銀行よりいくぶん安全で、預かり金の使途が健全な機関も現れ始めているからである。銀行はもういらない、が我が管理組合の結論である。
もし、僕のポケットに1,000万円の自由になる金があれば(もちろん無 いが)、僕はJR東日本のプリペイドカード「Suica」2万円を500枚購入すると思う。
いつでも現金に換金可能で、銀行のキャッシュカードと違って電車に乗れるし買い物もでき、銀行が潰れたのちも預け先が安泰である可能性は高い。
卑近な例で恐縮だが、もう少し気の利いた方法で次第に銀行という奇妙な機関離れは加速すると思う。
現状の地方自治体も考えようによっては奇妙な機関であり、銀行同様に 「死に体」なのかもしれない。市町村合併により住民サービスは必ず低下するので、住民自身がサービスの受け手であると共に提供者となれるような、互酬に基づく住民ネットワークという自立・自律なしでは生きられない時代が来る。
それは静清合併があろうがなかろうが変わることのない時代の要求である。
もちろん合併による行政の落ち度を見逃さない住民活動は絶対に必要で不断の努力を怠るべきではないが、もう一度、住民相互の結びつきの中から新たな形の「自治体」を産み出し、新たな代表者を送り出す事ができるか否か、清水市は皮肉にもいち早くそのスタートラインに立ち、その力を試されようとしているのかもしれない。
他地域に恥ずかしい、筋の通らない合併劇を押し通した者たちへの意趣返 しと考えても、地域住民の結束が得られるなら、道義的にも精神衛生上の観点からも、悪い話しではないし、それくらいの気概なしでは、これからの地方在住者は生きられない。
(03年3月1日)
寄らば大樹の陰なのか
新市市長選で清水は「草刈り場」
(清水市入江・KK)
4月に行われる新市市長選挙の役者が勢揃いした。役者は揃ったのだが、ヒイキ筋の清水からは誰も出ていない。
立候補したのが、静岡の人ばかりでは、清水は「草刈り場」になるだけだ。このまま清水から誰もでなければ、投票率が低下するだろう。昨年夏の静岡市長選の投票率27.91%より、更に下がって10%台も予想できる。
このままでは誰が市長になっても、本気で清水のことを考えてくれる人はいない。
連合静岡や清水の経済界は、現静岡市長の小嶋善吉氏を推薦することを決めたという。之は正に「寄らば大樹の陰」であり、媚びて秋波を送っているとしか思えない。即ち、「長いものに巻かれろ」で自主性がない。
しかし、無理からぬ処もある。市の名前も、「静岡市」で、すり合わせ項目も「静岡の制度に合わせる」とみな「静岡化」されている。清水市が名実ともに、静岡市に「吸収合併」されたのである。
来るべき投票日には、投票用紙に「合併反対」と朱記して投票し、静岡市による「吸収合併」に対抗する。
(03年2月25日)
魅力ある都市ってなんだろうか?
(清水市美濃輪町・MN)
配布された新しい『市』のパンフをみた。行政サービスのほとんどが据え置きだ。市の名前まで削ったというのに現状維持では困る。
合併してわれわれ市民の暮らしがあまり「良くなる」ように思えない。議員や職員の給与などは「高い方」に保証された。しかし市民の負担は全く軽減されてない。
魅力ある都市ってなんだろうか? 皆がその地に憧れ住みたくなるようなまちってどんなまち? 負担が少なく、安全で安心という、ストレスのない保証基盤があれば、このまちは温暖で山海の物資にめぐまれ豊かで、富士の眺めもよい「楽園」だ。
都市間競争の激化や生き残りなどから逸脱した本来の魅力あるまちの姿ではないか。建物などはそこに集まってきた人々の要望でつくるという順番でよいのだ。
ところが国から降りてくるお金をつかって「都会的なまち」を建設しようとする案ばかり目立ち、合併を推進する関係者は新市誕生のイベントばかりに躍起になってる。地方分権をうたうなら中央の話しに踊らされていないで、全国に誇れるモデル都市となるべきしっかりとした大理想を持っていただきたいものだ。
(03年2月6日)
住所変更に補助なし
「市民負担は増やさない」は嘘だった
(清水市・HY)
合併で清水市側のすべての町名の前に清水が付くことになった合併協議会で決まったこと(町名は原則として現行のとおりとする、同一の町名は検討する)を静岡側が無視をして、検討しないというので 清水だけが変わることになった。
大きな会社から小さな商店まで、住所変更をするとすれば、納品書や請求書を始め小切手などに使うゴム印の住所変更の費用が馬鹿にならない。コンピューターを外部の業者に任せているところは住所部分を変えるだけで、料金を相当取られるらしい。住所欄に変更の紙をはるという会社もある。
市に問い合わせをすると「住所変更に伴う一般市民への補助は例がないから補助は出来ないと」いう。合併を決めた市会議員は、選挙なしで身分が保障される特例を自ら選んだ。議会で通れば市の職員の給料も高い静岡に合わせるという事を決めた合併一元化本部は両市の職員が担当している。
一般市民も負担を考える委員会に入れてもらいたい。自分たちだけを特別扱いして、市民には「例が無いから」と負担をかけるのは不平等だ。市会議員と市の職員だけに補助(?)が出て一般市民には負担をさせる。
「サービスは低下させず、市民負担は増やさない」は「うそ」だったということか、その裏で大きな借金をして、新しい市役所を建てたり、100億円のオペラハウスという名の市民会館を建てるという(新市の議会が決めることで決定ではないから、これに反対する市長候補がいる。
合併協議会というのは 中身はどうでもよくただ合併をするということだけを決めるための物だった、だから、町名の検討を静岡側が無視をしたのも分かる)孫子も使うものだから 孫子も負担する借金をする方が平等だという説明には、変に納得させられたが・・・・。
合併協議会が合併を決めたときは、ほとんどの協議委員は合併賛成の理由に、新しい市役所などの新市建設計画ではなく、協議会でなにも話されていない「政令指定都市になるから」といった。
政令市になれば静岡側も何か変わるのだろうから、それまで無理に住所変更をしなくてもいい雰囲気を作ってもらいたい。二回も変更しなければならないというのは無駄な出費だとはいうものの商売上カッコワルイから 印刷屋さんには悪いがiMacに活躍してもらうのかなあ。
(03年2月5日)
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