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2006年04月07日 雑記帳

1968年

静岡新聞

気まぐれで仏壇の上に掲げてある写真を掃除したら、裏側から黄ばんだ新聞が出てきた。写真と、それを押さえる役目のベニア板との間に敷かれていたものだ。

日付は、昭和43年(1968年)2月25日。寸又峡に立て籠もった金嬉老の逮捕が1面トップだ。全国的にも話題になった事件だけに、逮捕の記事は1面から14面、15面と続く。

静岡新聞新聞には広告がつきものだ。

黄ばんだ静岡新聞の1面に、野間宏、いいだもも、石川達三の名前が大きく出ている。写真からは外れているが、高橋和己の名前もある。

この年、日本はGNPで西独を抜き世界第2位となり、霞ヶ関ビルが完成し、ボンカレーが発売され、「大きいことはいいことだ」というCMが話題になり、「昭和元禄」が流行語となった。

南ベトナムでは解放勢力のテト攻勢が始まり、フランスのゼネストは5月革命と呼ばれた。キング牧師が暗殺され、メキシコオリンピックを前に円谷幸吉が自殺した。三億円事件は、この年の12月だった。


清水でもオリオン座で「猿の惑星」が上映され、花菱デパートが賑わっていた。

1968年は、そんな時代だった。

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