夏の終わり

清水では今週と来週の日曜日、各地区で体育大会が開かれる。袖師は、毎年8月の最終日曜である。
清水に吸収されてから44年になるが、地区体育大会は合併前の「町民体育大会」から続いている。今年は第50回記念大会である。
袖師小と袖師中の校区である袖師地区は1961年(昭和36年)6月29日に清水市に吸収されるまで、庵原郡袖師町だった。国道沿いにある袖師公民館は旧町役場である。
さらに歴史を遡れば、袖師町の前身は、横砂村、嶺村、西久保村が合併してできた袖師村である。三つの村が合併したのは1889年(明治22年)。三つの村が消えてから116年になるが、袖師には自治会が三つしかない。明治の村は、平成になっても自治会として続いているのだ。
地区体育大会では自治会を、それぞれ4ブロックに分け、12チームという形をとるが、三つの村の対抗意識は消えていない。
この大会が終わると、夏が終わったことを実感する。
【写真】 袖中陸上部の生徒がスタッフとして参加していた。