トラヤという約束事

清水駅前銀座のトラヤビルが解体され、マンションの建設が始まっている。2007年に団塊の世代が定年となることがマンション需要の拡大につながるらしく、あちこちでマンションの建設工事が行われている。
駅に近いマンションの利便性を、静岡駅に求めるのは不可能に近いので、近郷近在からの需要が望めるのかもしれない。それでも、あちこちで建設されているマンションを見ると、需要と供給のバランスが心配になる。

清水に暮らす人にとって、「下着はトラヤ」という約束のようなものがあった。「トラヤ」はブランド品だった。若い世代の人には理解しがたいかもしれないが、そんな時代があった。
本は戸田書店、万年筆は愛林堂、メガネは春田。今から思うと、それぞれがブランド店だった。
トラヤの品揃えを「実用衣料」というらしい。装飾に対する実用である。なるほどと思った。「実用衣料」という言葉には、流行という名の営業戦略に惑わされない頑固さを感じる。大切なことだと思う。
コメント
清水に行ったときになぜかトラヤのパンツを買ってしまい、新潟では数少ないトラヤのパンツ穿きと思います。
しっかりトラのマークが入っています。
どこのメーカーも私はL番なんですが、ちょっと小さめな感じがします。(デブですいません!)
新潟のおやじ | 2006年04月07日
静岡伊勢丹は、もとを辿ると田中屋でしたね。静岡も西武の撤退や駅前再開発で東海軒のビルが消えるとか。どんどん変わっていきます。
Anonymous | 2006年03月26日
トラヤは田中屋の隣にかなり古くからあったので、旧静岡市民にとってもおなじみです。
(60年代はじめにはあったと思います。)
田中屋の隣の店は、田中屋の建替えに伴い、現在は静岡伊勢丹1階「実用衣料品コーナー」になっています。
あおい君 | 2006年03月25日