袖師公民館まつり

10月22日(土)と23日(日)に袖師公民館まつりが開かれた。公民館で開かれている、趣味の講座での作品を発表したり、会場を利用する団体が模擬店などを出し賑わう。
国道に面した駐車場では、男子ボランティアが竹を使った玩具づくりを実演していた。見物していた小学生が「やりたい」と座り込んた。ボランティアの人たちは慣れたもので、「こうやってもつだ」とナタの使い方を教えていた。

袖師公民館まつりでは、近くにある袖師小学校の講堂を別会場にして、演芸発表会が開かれる。民謡や詩吟、ハワイアンなどのグループが次々とステージに上がり、演芸大会は大いに盛り上がる。
袖師小学校には、講堂と体育館がある。清水でも他にないと思う。講堂の建設は、1961年(昭和36)袖師町が清水市に吸収合併された時に行われた。工事は四階建て校舎と同時に行われた。
完成当時、日本一の学校としてテレビで紹介された。給食自体が珍しい時代に、配膳用のエレベータがあり、大きな食堂もあった。プールは低学年用と、普通サイズと二つあった。教室にはテレビが置かれ、本館にはスタジオもあった。
講堂は一階が床で二階が長椅子席になっている。卒業式では、5年生が二階に座る。しかし、多目的施設の宿命で、体育館としても講堂としても中途半端だった。それもあって、体育館が別に造られた。
昭和の大合併で造られた校舎や講堂も、完成から40年以上が経ち、老朽化が進んだ。テレビスタジオもエレベーターも過去の話だ。耐震工事もまだである。

【写真上】男子ボランティアのみなさんは、袖師公民館まつりで手作り玩具を、毎年実演している。オレンジ色チョッキがユニフォームだ。
【写真中】22日の午後、袖師小講堂で開かれた演芸大会
【写真下】袖師小学校本館にある校章。職員室などがある本館は、校舎や講堂よりもっと古い。