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2005年10月15日 袖師

お日待ち

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10月15、16日は西久保の氏神様、鹿島神社の例大祭だった。辻の矢倉神社も同じだ。朝7時、両方の神社から競い合うように打ち上げ花火があがる。

お日待ちと呼ばれる村の祭りは、古来から豊作を祝い、過酷な労働への慰労として行われてきた。もともと曜日で開催日を決めていなかったはずだが、現代人の暮らしを考えると、土日の開催が自然な流れだと思う。

しかし、西久保と隣接する旧嶺村の祭りは今でも曜日に関係なく8月1日に行われる。みなと祭りの時期と重なり、自治会や子ども会の役員さんたちは、連日連夜の奮闘になる。

秋葉山の祭りも、曜日に関係なく12月15、16日に行われる。秋葉山の祭りは、一度だけ土日に合わせたことがあった。しかし、不評だったらしく、翌年元に戻した。

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鹿島さんは、三和酒造本社に隣り合っている。秋の例大祭と、初詣には「静ごころ」の樽酒が振る舞われる。柄杓から注いでもらい、小皿の塩をつまんで呑むのだが、これが美味い。樽酒の香りと、祭りの高揚が、極上の美酒を造り出してくれる。

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15日の宵祭り、天気予報では午後から雨となっていたので、氏子総代のみなさんは、朝から雨に備えて、大きなブルーシートを土俵の上に張り、万全の体制をとっていた。

大人御輿と子ども御輿が地区内をひとまわりして帰ってくる頃までは、なんとかもったが、夕方から降り始め、宵祭りの最後を締めくくる相撲甚句の頃には、本降りになってしまった。

昔は奉納相撲が行われていたが、今は相撲甚句と弓取り、今年生まれた赤ちゃんを抱いての土俵入りが行われている。

大粒の雨が降るなか、土俵入りもつつがなく終わると、「力むすび」が配られる。白米と塩だけのおむすびだが、これが美味い。日頃食べている、「おにぎり」を、蹴散らすような迫力が氏神様の境内にはあるのかもしれない。

【写真上】子ども御輿が出発前にエイエイオーで気勢を上げる。子ども御輿は二手に分かれて地区内を廻る。
【写真中】境内で振る舞われる「静ごころ」の樽酒
【写真下】鹿島神社相撲甚句保存会のみなさん。四股名の入った化粧回し姿で、甚句を歌い上げる。

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コメント

西久保では相撲大会をやめてしまいましたが、袖師の氏神様では、嶺と横砂で相撲大会が行われています。どちらも立派な土俵が境内にあります。

砥鹿神社のお日待ちに向かう途中こちらの御神灯が見え
ISOさんはきっとここにいると笑いました(なぜ笑う)。
こちらにも相撲が祭礼に組み込まれているのですね。
砥鹿神社で初めて見てびっくりしたのですが
2度目のびっくりです。
砥鹿神社では「力もち」と言って渡されたのですが、
塩おにぎりで「力むすび」と同じですね。

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