ギンチョチョ

家に入ろうとしたら、玄関のガラスにギンチョチョが止まっていた。カメラを近づけても逃げなかったが、鍵を回す音に驚いて飛び去った。
図鑑ではイチモンジセセリという名前になっているが、子どもの頃から「ギンチョチョ」と呼んでいた。茶色の羽から銀色を連想しにくいのだが、なぜか「銀の蝶」なのだ。
デンデン虫を見なくなったと思っていたら、馬走の谷津沢川沿いの民家の塀に、立派なデンデン虫がいた。

もっと他にもいそうだと、あたりを探索したら、色鮮やかなトカゲも出てきた。子どもの頃に捕まえていたのは茶色で、こんな色をしてなかった。21世紀を生きるトカゲは派手なのだ。

東京オリンピックの少し前まで、西久保でも蛍がいた。コンクリートで固められていない小川が残っていたからだ。
そんな話を友人にしたら、デンデン虫や蛍が見たけりゃ、おれんち実家に来いと笑われた。彼の実家は両河内にある。
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