朝の巴川

朝早く、病院に向かう。診察の順番待ちをするためだ。予約でない時、少しでも早く診てもらうために診察券を早く届けるしかない。
伊豆に診療所が一つしかない地区がある。人口の大半が高齢者だ。診療所には医師が一人しかいないが、往診に出ることが多いという。救急車を呼んでも、山をいくつも越え、往復で何時間もかかるからだ。緊急を要する場合は、ドクターヘリを呼ぶことになる。
高齢者にとって、病院まで出向き待合室に座りつづけることの負担は、元気な世代の想像を越える。朝早く出かけ昼前に戻れば「今日は早かった」と思うのが現実だ。
家の近くに掛かりつけの医者がいて、頼めば往診に出向いてもらえる。そんな環境が理想だと思う。
稚児橋近くから巴川の上流を見る。左の橋は国道1号線の巴川橋、右端のネットは江尻小グランド。朝日に照らされて巴川が輝いて見える。