レモンのつぼみ

三保の実家にある、レモンの木につぼみが膨らんだ。
少し赤みがかっているが、咲くとミカンと同じ真っ白い可憐な花だ。
植物図鑑によれば、レモンの学名は Citrus limon だという。リモンはラテン語で、その語源をたどるとアラビア語に行き着く。
原産地がインド西部ということもあって、寒さに弱く、気温が氷点下3度まで下がると枯れてしまう。だから気候温暖な清水に向いているのだろう。
5月から6月にかけて、開花し、11月から12月に収穫というのが普通らしいが、三保の畑ではレモンの実と、つぼみが仲良く並んでいる。
木の上で年を越した完熟レモンは秋と比べて味に違いを感じない。酸味が増えもせず、減りもしない。皮がしぼむこともない。
鳥が啄ばむような甘味もないから、たくさん収穫して保存しておくより、必要な分だけを枝から分けてもらえばよい。便利な保存法である。