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2004年11月11日 わがまち

地下歩道

雨の清水駅前

清水駅前の大きな交差点には地下歩道がある。建設する時に、どこに昇降口を作るかで、揉めたそうだ。当初は、交差点の四隅から十文字型にトンネルを掘る計画だった。ところが、対角線に道ができると、人の流れが変わってしまう。当然、商売に影響がでる。

出された結論は、これまでの人の流れを変えない形だった。地上の横断歩道を、そのまま地下に埋め込んだような地下歩道は、こうして完成した。要求することで、地域の人たちは、予算や工事について多くのことを学んだと思う。

地域の要望を「エゴ」と批判する人がいる。どの人も、自分たちの暮らしにとって都合のよいやり方を望んでいる。それは企業も団体も同じだ。

みんなが、自分たちの求めることを声に出し、互いの意見を比較し、どれが一番よいやり方なのかを調整する。それが、行政と議会の役割だと思う。最初から結論があるのは、本末転倒である。

しかし、現実を見ると、残念ながら、調整役がその責務を放棄しているようにしか見えない。


夜になって雨が本降りになった。9時頃、清水駅前桃園ビルの横に車を停めシャッターを押したら、油絵のような写真になった。夜半に拡声器の放送で大雨洪水警報が出たことが伝えられた。

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