学校から個人情報が流失

静岡市教育委員会学校教育課から茶色の封筒が届きました。
開けてみると、「個人情報の流出の可能性についてのご連絡とお詫び」と書かれた一枚の印刷物が入っています。
一週間前の4月21日の夜に、袖師小学校で緊急の保護者会が開かれ、学校で使っていたパソコンのデータが外部に流れたことを保護者に説明していたことは知っていました。
市教委からの通知には、こんな具合に説明されています。
4月13日に匿名の電話が教育委員会にあり、流出している児童の個人情報を買い取ると言った。(マスコミ報道では5万円を要求したといいます)匿名の電話は、いくつもの学校名を出していた。
教育委員会で調べると、3月25日にリース会社が回収したパソコンのハードディスクが廃棄される途中で抜き取られ、何者かの手に渡ってしまった。
今後は再発防止のため、専用ソフトで確実に消去した上で、ハードディスクの破砕を業者と明文化し、確認する。

今日届いた通知は「平成12~16年度 袖師小学校 卒業生保護者」宛てになっていました。市教委では関係している五つの学校の卒業生2000人に、同じ通知を郵送したそうです。
事件を知ったとき、在校生や今年の卒業生に関係していることで、3年前に卒業した我が家には縁のない話だと思い込んでいました。
それが、いつの間にか事件の関係者になっていたことに、少し驚きました。マスコミ報道でも、平成12~16年度の卒業生が対象だという説明は無かったと思います。
卒業生も対象なら、在校生と同じように事情説明会が開かれてもおかしくないと思うのですが、どうなのでしょうか。
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情報管理に詳しい人に聞いたら、フロッピーやハードディスクは個人がファイルを削除したつもりでも、専門家の手にかかると簡単に復元できてしまうもので、こんなことはずいぶん前から「業界の常識」なのだそうです。
パソコンは、いろいろな分野で欠かすことのできない便利な道具になっているのですが、その一方で、個人情報の管理責任が問われているのだと思います。
4月から個人情報を保護する新しい法律ができましたが、「知らなかった」では済まされない現実があることを、今回の事件は教えてくれました。