押し付けからは何も生まれない

こんな話を聞いた。
小学生が対象の、あるスポーツ団体の代表が選挙に出ることになった。すると、父母に選挙事務所の当番が、半ば強制的に割り振られたという。1日だけではない、7日間という人もいる。
決めるのは、上の役員だから、大半の父母にとっては、知らないところで決まった話である。
「お世話になっているから」という理由らしいが、スポーツを楽しむために入団している、選挙のために入った訳ではない。
■押し付けからは何も生まれない
こんなやり方に、みんな不満を感じている。
しかし、不満を口に出して言うには勇気がいる。だから、事務所当番や炊き出しが、上から割り振られていく。
割り振る側の人は、「みんなのために頑張ります」と挨拶をするが、半ば強制のようなやり方について、当然のことと思っているのか、参謀が勝手にやっているのか判らない。

3月27日に投票が行われる選挙は、政令市となる市議会議員を選ぶものだが、今まで以上に地縁血縁に頼ったドブ板選挙が行われようとしている。
■理念に逆行している現実
2年前の合併で生まれた新しい静岡市は、自立した市民が市政に積極的に参加することを目指しているという。しかし、目指すまちの姿は、逆の方向に進んでいる。
ならばどうすればいいのか。
立ち止まる勇気が必要だと思う。「合併すれば良くなる」「政令市になれば良くなる」と期待ばかりを煽るのは止めにしてほしい。
合併を決めた議員が、合併後の不満を語っているが、決めた責任はどこかに消えている。
■新しいまちづくりは、新しい人に
こんな現実を変えるしかない。そのためには、責任をとらない人たちは勇退して頂きたい。
新しいまちづくりは、しがらみのない新しい人たちに任せて欲しい。
ご意見・ご感想
蒲原町と由比町が静岡市との合併に難航している理由が、このページで初めて分かりました。
個人的には長期的に得られることを優先すべきかな・・。さて、両町がとるべき選択肢は、何れが正解なのかな。
やはり「変えていこう。」の心構えが一番大切なんだな。
▲ とつぜんさん | 2005年03月29日 16:12