清水ネット発!市民フォーラム2005

市と協働した毎年恒例のフォーラム
1月22日(土)、はーとぴあ清水で、「清水ネット発!市民フォーラム2005 市民が運営するとどう変わる? 自覚して行動する市民になるレシピその4
」が開催されました。主催は私の所属する清水ネットと静岡市女性会館です。
市と協働で開催するフォーラムは今年で6回目となりました。静岡との合併を経て、昨年度より静岡市女性会館との協働で行っています。これまで、市民ネットワーク、子どもの居場所、自治基本条例、男女共同参画とまちづくりなど毎回様々なテーマで開催してきました。
「市民が運営するとどう変わる?」
今回のテーマは「市民が運営するとどう変わる?」です。東京都大田区立男女平等推進センターを指定管理者として運営している「NPO男女共同参画おおた」理事長、北田久枝さんに講演をお願いしました。
また、各地を視察した報告を清水ネットのメンバーが行いました。私も、兵庫県の尼崎女性センターを視察した報告を行いました。
私たち清水ネット自身が、2004年10月1日より、清水NPO・ボランティア市民センターを静岡市より委託され運営しています。私は清水ネット事務局長として、この立ち上げに関わりました。こうした経験から、市の施設を市民が運営すると、どう変わっていくのか、北田さんたちの経験に学ぼうという趣旨で開催したものです。
市民が施設を運営すると・・・
国の地方自治法の改正により、「公の施設」の管理運営は直営か「指定管理者制度」のどちらかになっていきます。
北田さんは「指定管理者」として、建物の管理運営に携わっています。清水ネットは、まだ運営の委託を受けているだけなので、受ける仕事の内容はだいぶ違います。しかし、私たちがセンターを運営していく上で、大変参考になるお話をしていただきました。
職員とボランティアをきっちり区別し、職員には研修もきちんと行い、仕事として責任を持つようにすること。市が運営するよりも少ない人数で運営して無駄を省くが、人件費としては、女性を安く使うのでなく、自立して生活できる収入を、常勤の人には保障するようにしてきたこと。
利用者はお客様なのだから、気持ちよい対応や挨拶を行うなど、きめ細かく工夫されているようです。講座や自主企画も運営委員会で工夫してたくさん開催しているとのこと。
また、行政の側も、単に安く民間委託するのではなく、「どういう団体がどういう運営ができるのか」、「安ければ良いのか、どういう運営を望むのか」、見る目を持つ必要があるとおっしゃっていました。
大きな施設の管理運営はとても大変なことと思いますが、こうした活動を通じて、市民が育っていく力強さ、女性たちが本来持っている能力を引き出して活動するたくましさを感じました。
★詳しくは、3月中に報告集ができますので、ご希望の方はメール(chiyomi@iso-ya.com)でご連絡ください
